南海トラフ地震に備えて建設が進んでいる津波避難タワーのソーラー照明システムを納品させて頂いております。
3D照明設計によるシミュレーション
テックオカザキでは、光が途切れないように照明設計を行っております。ソーラー照明の場合のシミュレーションです。
LEDも様々な配光特性のLEDを使用しています。(横に特化したLED・広範囲のLED・直下照度の強いLED)
光が途切れてしまい、急に明るい場所があると目の瞳孔が開いてしまい、とても見にくい状態になります。
そこで光が途切れないように照明の設置場所、LED配光を選んでおります。
平面のだけで見るのではなく、3Dデータにする事により初めて分かる部分も多数出てきます。
『ただLEDを角に付ければいい』それは間違っています。角に付けると照明の数が増えコストが上がります。
シミュレーションをする事で設置者・依頼者共に安心して進める事が出来ます。
より避難しやすい照明のご提案をさせて頂いております。
照明シミュレーションの効果
結果は、ほぼシミュレーション通りの照度となります。
設置後に、思っていた照明と全然違う!と言う事が無くなります。失敗する事が無いと言う事となります。
照明例
実際使用する時は、災害が起こった時となります。スムーズに登れると言う事が一番大事だと思います。
避難スペース・避難フロアなども出来るだけ少ない照明で光が届くように設置場所とLEDを選んでいます。
蓄電池盤は、一括制御を行っております。メンテナンス時に効率よく確認出来るというのも大事です。